好き。
すき、大好き。
でも守られる事を知ったら、私は一人で頑張れなくなる。
今まで甘えられなかったから。
守って欲しいと思っても、自分の足で立ち、前へ進まなければ
自分は弱虫になってしまうと思ってた。
だから、たった一人を受け入れるのが怖かった。
でも本当は、もう一人は寂しかった。
傍に居て、抱き締めていて。
不安も哀しみも全部その腕の中で忘れてしまえるように。
守って欲しかった。
強がって一人で生きる事を選んだけれど。
誰も私の事を見つけてくれなかった。
私も見つけられなかった。
ただ好きと伝える事が今も未だ出来ないまま。
あの人みたいな人に、出会いたいよ。
それが無理だって分かっていても、会いたいよ。
誰も見つけてなんてくれなかった。
建前なんてどうでもいいの。
本当の私に何て誰も気付いてくれ無かった。
本当の私を見つけてなんてくれなかった。
どんなときだって、傍に何て居られないのは分かってる。
それでいいの。
寂しくても、貴方が居るのなら、生きて、いるのならそれだけで私は頑張れる。
何度生まれ変わっても、お願いだから見つけ出して。
もう他の人じゃ、私は生きていけない。
貴方の代わりになんて誰もなれないよ。
私の代わりだって、誰にも出来ないでしょ?
お願いだから、早く会いたいよ。
一分一秒だって、私には哀しくて堪らないよ。
私がいなくなっても、どうか哀しまないで。
どんな時も、どんな場所でも、私は私だから。
まだまだ短い人生だけれど、不幸だと思う事は無かった。
ただ、気にかかるのは、何一つ親孝行が出来なかった事。
これだけは悔いが残る。
自ら死ぬようなことは、人としての尊厳を損なうような事になるか
もしくは、止むを得ない時以外には決してしない。
どうか、どうかこの国を御守り下さい。
どうか、どうか、この国の人達を御守り下さい。
私がいなくなっても、どうか哀しまないで。
どんな時も、どんな場所でも、私は私だから。
まだまだ短い人生だけれど、不幸だと思う事は無かった。
ただ、気にかかるのは、何一つ親孝行が出来なかった事。
これだけは悔いが残る。
自ら死ぬようなことは、人としての尊厳を損なうような事になるか
もしくは、止むを得ない時以外には決してしない。
どうか、どうかこの国を御守り下さい。
どうか、どうか、この国の人達を御守り下さい。
自分でも分からない。
どうしたいのか、じゃなくて…どうすべきなのか、を私は考えたいの。
自分のしたい事を優先して自分の事だけを考えるような
そんな無責任な人間になりたくないの。
この両手では掬いきれないほど大切なものたちがある。
言葉に出来ないほどの大切なものたちを、守ってきてくれた先人達の想いを、私は受け継ぎたいから。
顧みるこの大切な大切な祖国の歴史を。
それらを何も考えないような人となんて共に歩むことは出来ない。
一目、その写真を見た時から。
永遠に逢う事の無い人だと分かっていても、胸が締め付けられ心が震えた。
大切なものを守りたいと思う。
でも、その為にどうしたらいいのかが分からない。
失う代償の覚悟も出来ない。
それでもただ、この美しい国が好きだから、自分の思う道を信じたいの。
ただ、真っ直ぐに前を見た彼らの、後の世に続く者を信ずと言う言葉を私は大切に思っているだけ。